カンボジアの車事情が気になり、早速、実際に見に行ってきました。
カンボジアでは法律の規制により左ハンドルの走行しか許されておらず、右ハンドルの日本車はあまり見なかった。
信号もまだまだ数える程しかなく、車線も無視が当たり前な状況の為、右ハンドルだと事故が増えるみたい。
当然横断歩道などないため道を渡る時はビュンビュン車が走ってる中必死で渡ります。(現地のコーディネーターはガンガン渡っていました)笑
日本車はやはり人気らしく、アメリカで生産されてる左ハンドルの日本車(例えばレクサス)なんかは沢山走っていました。
意外とお金持ちがいっぱいいる??(軍関係者やもともとプノンペンあたりに土地を持ってた人などの成り上がりが多いみたい)
中古部品市場も見てきましたが小さな商店が集まっている地区がありそこに所せましと部品が置いてありました。
なかにはシャシーごと置いてある店やエンジンやブレーキブースター、中には中古ネジだけの店などいろいろ販売するというかは専門店が沢山ある印象でした。
昔は右ハンドルの車もよく走っていたという事で左から右へ改造(コンバージョン)する整備工場もありました。
ステアリングラックも左用に溶接で改造し助手席の足元に穴を開けるのはもちろんですが、ダッシュボードを左用のに交換すると思いきや右用のダッシュボードを四分割くらいにして逆にしハンダでくっ付けて塗装して分からないようにする相当な技術がいる作業をしていました。近年の日本では手間がかかることはすべて交換してしまい技術者が減っている中カンボジアには技術者がいたるところにいるなと感じました。私は交換ではなく修理をして物を大切にする精神、好きです。
日本に移住し働き出したら日本人の職がなくなり逆に日本人が出稼ぎに行く日が来るかも??笑
セリの風景 中古部品屋さん トゥクトゥク 壊れそうな建物プリウスとか思ってたより年式新しい車がある
まだまだ舗装していない所も多く今が建設ラッシュの真っただ中で活気がありみなさん生き生きしてました。車市場も法律の壁はありますがころころと法律も変わる国でもありますので今後も注視していきたいと思います。カンボジアの車市場これから伸びていくのは間違いない!!今回の旅はとってもGoodでした☆