とある牧場が倒産し、その牧場の相続財産管理人となった弁護士よりその物件に残された車両の査定依頼を頂きました。
牧場主が他界され、親族が全員財産の相続を放棄されたようです。管理されなくなった牧場は廃墟と化し、どことなく寂しい雰囲気でした。
一台目は三菱ふそうのファイター ロングボディの4t車です。
平成1年の車両ですがロングボディは珍しく、需要があるので高値が付きそうです。
三菱ふそうのキャンター??
この車種は何だか分かりません。ここまで古いと分からなくてもいいんです。重要なのは何のエンジンをつんでいるのか?というところです。
じゃーん!
これはかなり古いディーゼルエンジンですが、海外では多少需要があります。トラックは運転席のキャビン部分を持ち上げる事でエンジンが見えます。
トヨタL&Fの2.5tフォークリフトです。
なんとヒンジ付きでバケットを搭載しています。新車購入時にヒンジ機能を付けるとかなり高くなる装備なのでこちらも高値が付きそうです。ヒンジ機能とはフォークリフトのツメを水平状態から真下に向けることができる機能です。
一番の大物キャタピラー三菱910ホイールローダーです
ホイールローダーは除雪なんかでよく見かけますが、牧場でも堆肥や餌の運搬に使用せれていたようです。
ホンダのジャイロUPです
原付なのに荷物を積めることで人気のスクーター。もちろんこれも値段を付けます。
MS110クラウン
昭和のクラウンです。通称「鬼クラウン」と呼ばれて人気のある方と同型ですが、こちらは丸目の人気がないほうです・・・。エンジンはトヨタM型エンジンでした。
車内にもゴミが満載・・・。
上記の6台の値段を後日提示させて頂きます。他の業者様がいらっしょるので、度の車両を誰が買うか分かりませんが、アクセルで全台買取りできるように頑張ります。