社長と車の部品のリサイクルを目的にカンボジアに視察に行きました。
首都プノンペンのシンボル「プノンペンタワー」から撮影した写真です。
カンボジアは経済成長の真っ只中にあり、プノンペンタワーの他にも高層ビルやショッピングモールの
建設が進み観光地としても充実した都市への発展を遂げています。
写真はプノンペンで人気のカフェです。
貧しい国といったイメージとは程遠く内装から食器までもがこだわりの行き届いたオシャレなカフェ。
日本で言うスターバックスといった雰囲気の中で、プノンペンの若者、外国人観光客が
スナックタイムを満喫していました。
こちらも海ではなく川が見えるオシャレなリバーサイドオープンレストランですが、
カンボジア人でこういったところに来ている方は、いわゆる「土地成金」プノンペンに土地をもっていて売却し、
大金持ちになったカンボジア人やその家族だそうです。
プノンペンの土地価格はここ10年で30倍~40倍になったそうで・・・。
そりゃ土地成金にもなれますね。
一方郊外に出ると倒壊しそうな建物や、道端のゴミ、手つかずの空き地などが散見されます。
観光開発、中国系企業の進出で広がる貧困格差・・・。
車はやはり日本製が多かったですが、殆どが左ハンドル仕様の
米国からの輸入品でした。
ガソリンの相場はほぼ日本と一緒、高排気量の普通車しか走っていないことから車を所有しているのは
裕福な家庭でそうでない家庭はバイクの4人乗り。車でも広がる貧困格差・・・。
しかし、部品は日本車と一緒なので日本の廃車の部品がここでもリサイクルできそうですね!!
交通事情で一番驚いたのが、信号がないことです。
乗っているのはトゥクトゥクですが、道路を渡るとき、
大きい道に入る時は日本人の感覚ではビクビクしました。